風物詩シリーズのプラモデルが美しく見える理由

〇〇の役割も大きい
今日は「風物詩シリーズ」について、いろいろ思ったことを語らせていただきます。
大ざっぱな人間が作るプラモデル
前にも言いましたが、わたしは結構めんどうくさがり屋です。
(「いきなり何のカミングアウトだ」と思われたかもしれませんが(笑)
まあこれからする話につながりますので、読み進めてください。)
これはプラモを作る時もそうで、

↑↑ 一見問題ないように見えますが、よく見たらものすごく粗があるんです。
粗があるけど、味がある
論より証拠、細かく見ていきましょう ↓↓

「土」のパウダー。
これは最初にふるように書かれていましたが、間違えて最後にふったため、地面がむき出しで丸見えになっています(笑)

この木の柱も、ずれているのがお分かりいただけるかと思います。
(プラモデルでよかった。
これが本物だったら、できるだけ早く修繕が必要。
間違いなくクレームが来ます。)笑

電灯も、よく見たら板が中に入り込んでいます(笑)

ここもよく見たら、建付けが悪く、しかも面倒くさくて省いたパーツあり(笑)
・・・とまあ、よく見たらこんなもんです(笑)
でもこうやって細かく見ないと気づきませんよね。
神経質な人が見たら気になるでしょうが、別にプロじゃないので、我々はこれでいいのです。
「接着剤ムラ」すら味がある
もっと言えば、接着剤ムラもめちゃくちゃ味が出ます。



わざとじゃありませんよ。
接着剤をつけてしばらくすると、勝手にこんな感じになるのです。
でもこれが結果的に、ものすごく「味」を出しています。
「樹木」の役割
それから、「風物詩シリーズがなぜなぜ美しく見えるのか?」。
いろんな要素はあるでしょうが、その中の一つに、樹木 の役割も大きいと思います。

樹木だけは、おそらく手作りです。

樹木が入っていた袋。
「カワイの建物」とあります。
「カワイ」とはもちろん河合商会のことですが、今はこの会社、ありません。
河合商会の功績は大きく、この風物詩シリーズをはじめ、箱庭シリーズなど、味のあるプラモデルをたくさん世に送り出しました。
倒産後は「マイクロエース」という会社が引き継いでいます。
そのため、駿河屋の商品ページには「河合商会」のものと「マイクロエース」のものが混在しています↓↓
風物詩シリーズ | 中古・新品通販の駿河屋
とりあえず、商品自体が無くならなくてよかったですよね。
こんな素晴らしい商品、まだまだ世に出さないともったいないですからね。
樹木から何から美しい、河合商会⇒マイクロエースのこの風物詩シリーズ。
これからも応援していきましょう。
まとめ
ということで、風物詩シリーズ、本当に面白いですよね。
話題に事欠きません。
好きな方はぜひ。
