シャッター商店街マスコット
先日、大人買いして気をよくした筆者は、1週間も経たないうちに次なるネタを物色。
今日届いたのでご紹介したい。
その名も、「シャッター商店街マスコット」である。
目次
やはり建物・風情ものはJ.Dream!
今回のこの色物(いろもの)は、前回に引き続きJ.ドリームの商品。
あいかわらず、安い順に検索してポチった。

新品、送料込み970円である。安い。
毎回フルコンプして紹介するYou Tuberなどがいるが、彼らはよほど予算があると見える。
しがない自営業の筆者に、そんな余裕はない。
ミニチュアに限っては基本、「安くていいものを」である(笑)
それではディテールを↓
シャッター商店街マスコット
2021年7月発売。
1回300円。
全5種。
1.電気屋
2.時計屋
3.おもちゃ屋
4.たばこ屋
5.ブティック

ただの商店街にあらず、「シャッター通りの商店」というのが何とも哀愁漂う。
日本全国で見られるこの現象。
やはり、時代の波には逆らえない。
それではさっそく開けていこう。
(今回もランダムに。)↓
おもちゃ屋

まず出たのがこちら「おもちゃ屋」。
確かに、昔は需要があったはず。

いや~、何とも懐かしい雰囲気。

色あせた看板の感じなど、本当に風情がある。

シャッターは取り外せて、

半開きにすることも可能。
タバコ屋

続いて出たのがこちらの「タバコ屋」。
内袋に入っている状態からすでにシャッターが半開きで、なんとも哀愁漂う(笑)

こちらも、とにかく色あせた看板・シャッターの状態が忠実に再現されており、思わず見惚れる。
電気屋

こういった電気屋さんなんかも、大手が進出してからとんと売れなくなった印象。
ただ、個人の電気屋さんは今も意外にある。
筆者の実家の近くになじみの店があり、大手に比べて明らかに高いんだけど、付き合いもあって親はそこで買ったりしてた。
故障した時とか、呼べばすぐに飛んできてくれる便利さもあり、この辺りは大手にはない魅力だ。
だから今でもそこそこ需要があるのだと思う。
↑ちなみに、筆者の地元では昔、こんなCMが流れていた。
こうやって個人商店が組合を作り、共同で宣伝したりするのは普通だった。
時計屋

時計屋さんも、もはや古き良き時代の産物という感じがする。
今や安くていいものが量産され、どこでも手に入るし。
そういえば、時計屋というと旧友のエピソードを思い出す。
彼はまだ20代にもかかわらず、「こういうお店が味があっていいのだ」と、ネットやショッピングモールでなく、あえてシャッター通りの店で腕時計を買っていた。
その店も今はもう無いが、彼のような客はお店側もありがたかっただろうと思う。
ブティック

最後は「ブティック アネモネ」が出た。
(毎度、ネーミングにセンスを感じる。
ありそうで無さそう、無さそうでありそうな感じが絶妙。)
小規模の洋装店だが、こちらは意外にも、今でも割と見かける。
特に年配の方などは、こういうお店の方が行きやすいし買いやすいのではないかと思う。
まとめ
ということで、今回も大満足の品ぞろえだった。

全部並べると、とても絵になる。

ミニチュアでちょっとした商店街の雰囲気も作れる。
哀愁を感じつつも、どこか楽しい商品。
今はまだプレミア価格になっていない。買うなら今!である。
好きな方はぜひ。
