丁寧な暮らしをする餓鬼 スタンドフィギュア
駿河屋のついで買いで、前から気になっていたものを買ってみた。
「丁寧な暮らしをする餓鬼」のミニフィギュアである。

目次
丁寧な暮らしをする餓鬼 スタンドフィギュア
2020年10月発売。
1回300円。
全6種+シークレット。
<1>お弁当を詰める餓鬼
<2>ぱっちわぁくをする餓鬼
<3>掃除機をかける餓鬼
<4>コーヒーをたしなむ飢餓
<5>水分補給をする餓鬼
<6>おにぎりを握る餓鬼
<7>シークレット

「丁寧な暮らしをする餓鬼」とは?
知らない方のために、まずこのとんでもない風貌のキャラの説明からしなければならないだろう。
(何せウィキペディアも無いので。)
この「丁寧な暮らしをする餓鬼」は、塵芥居士(ちりあくた・こじ)さんという作者がある日Twitterに投稿し、じわじわと人気を博し、ついには書籍化までされたという商品。
↑現在は2巻まで出ている。
いわゆる4コマ漫画だが、ギャグマンガというほどでもなく、餓鬼が淡々と生活する姿が描かれている。
・・・とまあ、偉そうに説明している筆者だが、いまだにマンガの方は読んだことがないのである(笑)
機会があれば読んでみたいと思うが、何せ「餓鬼」が主人公のマンガである。
ちょっと勇気がいる(笑)
後日追記:買って読んでみた。↓
書籍「丁寧な暮らしをする餓鬼」

感想としては、思った通りの、クスっと笑えるような、そんな描写になっている。
間に餓鬼についてのコラムが挟まっていたり、餓鬼以外にも小鬼たちや普通の人間が登場するので意外だった。
万人受けするかは別として、こんな本も時にはいいのでは?と思えるような本。
制作を担当したのはあの会社!
ともあれ、この「餓鬼が丁寧に暮らしている」というギャップに癒され、巷でも「どこか愛らしい」と人気が出ており、ついにフィギュア化されたというのがこの商品誕生の経緯。
制作・販売を担当したのは、あのトンデモ商品を扱う株式会社Qualia(クオリア)さんだというから納得。
意外にハマる、「丁寧な暮らしをする餓鬼」
それでは早速フィギュアの方を紹介させていただくが、初めはこの記事、商品を一つしか紹介していなかった。
正直、こんなもん一つあれば十分だろうと思っていたからだ(笑)。
ところが筆者は不覚にも気に入ってしまい、駿河屋でどんどん買い足して、ついに5個になってしまった。
餓鬼が5人である。
普通に考えたら尋常じゃないのだが(笑)、まあ一つ210円とそんなに高くもないので、買いやすかったというのもある。
それでは、ご紹介していこう↓
おにぎりを握る餓鬼

まず来たのがこちら、「おにぎりを握る餓鬼」。
何度も言うが、「餓鬼」である。
餓鬼がおにぎりを握っている。←このギャップが面白いのかもしれない。


この表情、この手つき。
確かに、どこか愛らしさ(哀らしさ?)を感じるから不思議である。

ごはんやおにぎり、ちょっとした総菜なんかもあり、結構細かい。

きちんと座布団に座っているという演出もニクい。
お弁当を詰める餓鬼

こちらは「お弁当を詰める餓鬼」。

さきほどのおにぎりを詰めているのか、と思いきや、

意外と普通のご飯だった。

お箸の持ち方もさすが、丁寧である(笑)

一人より二人。
いい感じになってきた。
どんどんいこう↓
コーヒーをたしなむ飢餓

食事が終わり、ホッとコーヒーで一息、といったところか。

受け皿に茶渋が付いていたり、ちゃぶ台に傷が付いていたり。
こういう細かい演出が本当に素晴らしいと思う。

3人ともなると、ぐっと怖く・・・じゃなくて味わい深くなってきた。
まだまだ続く↓
ぱっちわぁくをする餓鬼

こりゃまた、マニアックなところを付いてきた。
なぜにパッチワーク?と思うが、やはりこのような女性的なことを餓鬼にさせるというギャップがいいのだろう。

はんてん縫っとるやん! なんと器用な(笑)
※実はこのシーン、マンガに出てくる↓

水分補給をする餓鬼

確かに、水分補給は大事である。
(ピンクのタンブラーがこれまた意外(笑))
掃除機をかける餓鬼
※こちらはまだ手に入っていないので、アマゾン画像で失礼をば↓
シークレット
こちらもまだ手に入っていないのだが、「シークレットは一体どんなのだろう?」と興味津々で調べてみたところ、↓
これはおそらく、学生(またはOL?)が朝、バタバタと外出する様子を表しているのだろう。
最後までユニークである。
追記
よく見たら、ミニブックにシークレットが載っていた。

シークレット買ってないのに。
駿河屋が間違えたかな。
まとめ

ということで、最初はあまり期待していなかったし、ある意味怖いもの見たさで買ってみたこの商品。
意外なことに、ハマってしまった。


おそらくこびとづかんのように「きもかわいい」という部類に入るのだろうが、これが意外と癒される逸品だ。
(人によるだろうが。たぶん、真っ二つに分かれると思う)笑

皆さまも、怖いもの見たさでおひとついかがでしょうか?(笑)
