ビックリマンシールをより詳しく知ることができる良書2冊|+ロッチと少年ビックリマンクラブの話

少年ビックリマンクラブ 第一巻

ビックリマンのことを知りたいなら、この2冊

(+雑談)



駿河屋 から ビックリマンシール 関連の書籍が2冊届いた。



過去にもシール関係の本を紹介したが、今回の本は2冊とも、完全に ビックリマンシールに特化した本 である

それぞれが異なるテイストを持っているので、

より深くビックリマンシールについて知りたい方は併読することをおススメしたい。

ラインナップの集大成、「ビックリマンシール完全大百科」

まずは「ビックリマンシール完全大百科」。

ビックリマンの本

ムック本みたいな感じかと思いきや、

ビックリマンシール完全大百科 (6)

意外にも、A5伴くらいの単行本だった。

ビックリマンシール完全大百科 (2)

中には特別付録として、「初代スーパーゼウス」と「2000ゼウス」のシールが !

この本によると、当時のブーム以降は

「スーパービックリマン」「ビックリマン2000」「ビックリマン伝説 復刻版」

などが発売されていたようだ。

わたしがハマっていた幼少期は30年も前の話なので、このあたりの情報は全然知らなかった。

ビックリマンシール完全大百科 (3)

ビックリマンシール2000(知らない。。)

ビックリマンシール完全大百科 (3)

この頃のは見覚えが。

ビックリマンシール完全大百科 (3)

制作者インタビューなどもアリ。

知識を増やしたいなら「ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」

続いて、「ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」。

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (16)

こちらは宝島社から出ていて、完全に ムック本 寄り だが・・・

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (5)

意外にもラインナップは少なめで、



別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (5)

こういった特集的な記事が多く、

グッズの紹介だったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (5)

製作者インタビューだったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (7)

コラムだったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (7)

昔のビックリマンだったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (10)

キャラクターの原書公開だったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (11)

マンガだったり、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (13)

トリビア・クイズとか、

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (12)

読者からの お便り紹介なんかも。

別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編 (3)

そしてこちらにも、特別付録の「限定キラキラシール」が4枚付いていた。

まとめ

ということで、どちらも懐かしんで楽しむことができる。

★「ビックリマンシール完全大百科」は、ラインナップの資料集

★「別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」は、豆知識やトリビア的な感じ

と、全く異なる視点から楽しむことができる

あの頃の気持ちに返って懐かしみたい方、おススメである。


追記

ちょっと書きたいことが まだあったので、追記をさせていただきますね。

追記その1:【お笑いコンビ「ロッチ」の名前の由来】ビックリマンと関係ないの?

ビックリマンの パチモン の話だが。

ビックリマンは昔、偽物が出回ったことがあった。

「ロッテ が「ロッチ」と表記され、ガチャガチャで売られていた。

(詳しくはこちらにも書いたので、参考になれば幸いです ↓↓)

おまけシールの歴史|ビックリマンチョコ / ガムラツイスト / ラーメンばあ 等
「おまけシールブーム」から約40年。 現在のビックリマンたちは どうなっている? 今日は「おまけシール」について語ろうと思います。 おまけシール 1980年代の「おまけシールブーム」に ドンピシャ世代 の方、または ブームが あったことを知...



その話の流れで ふと思ったのだが、ロッチっていうお笑いコンビがいる。

彼らは てっきり、そのビックリマンのロッチから名付けたのだと勝手に思っていた。

だが、調べたらこう書いてあった ↓↓

コンビ名は、コンビを組んだ2005年に日本一になった千葉ロッテマリーンズにあやかり、少しもじって名付けられた。

ただし千葉ロッテマリーンズの選手も「VS嵐」で共演するまで知らなかった。

Wikipediaより


まあ「ロッテ」から取ったのは やはりそうだった。

だけど、パチモンのロッチから取った とは書いていない。

でも普通に考えて、やっぱりパチモンのロッチから取ったと思うんだけど・・・^^;

でも「パチモンが名前の由来です」ってのはちょっと言いにくいのかな?

(スポンサー的にとか、いろいろ問題が出そうだし。)

以上、雑談でした。



追記その2:少年ビックリマンクラブ

懐かしい本のことを思い出したので、追記として書かせて頂こうと思う。

少年ビックリマンクラブ 第一巻
少年ビックリマンクラブ(第1巻)

この漫画を知っているあなたはマニアック(?)

天下の 月刊コロコロコミック に収録されていたので、同世代なら意外とご存じの方も いるかもしれない。

ビックリマンを題材にしたマンガで、ただのギャグ漫画にあらず、意外と「友情」などを題材にした作品である。

かなり懐かしくて読んでみたのだが、もうね、今読むと、あまりの「くだらなさ」に笑ってしまう。

シールを飛ばして悪者をやっつけたり、人を救ったりするんだからw

でもそれを、主人公たちは真剣にやるのだ。

まさに「子供向け!」って感じの作品なのだが、でもなぜだろう?

大人になった今 読んでも十分楽しめるし、なんだかんだで続きも読みたくなったw

しかし検索してみたが、やはり どこも それなりの値段が付いていた。

(1冊千円とか、全3巻セットで4千円とか。)

そこまで出してまで読もうとは思わないが、でも続きが気になる・・・w

いつか本当の 大人買い ができれば、その時にまた感想を書きたいと思います。

少年ビックリマンクラブ | 本 | 中古・新品通販の駿河屋


追記その3:その他のビックリマン本

ビックリマンシールに特化した本、2冊ご紹介しましたが、他にもありました。 ↓↓

「ビックリマンシール 悪魔VS天使編 公式コレクターズガイド」という本です。

正直わたしも まだ読んでないのですが、なんか良さそうなので、僭越ながらご紹介させていただきます。

というのも、以前紹介した本は、プレミア価格で7千円台にまで跳ね上がっていたりするからです。

この本も現在2千円台ではありますが、7千円よりは まだ買いやすいですね。

併せてどうぞ。

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