ビックリマンのことを知りたいなら、この2冊
(+雑談)
駿河屋 から ビックリマンシール 関連の書籍が2冊届いた。
過去にもシール関係の本を紹介したが、今回の本は2冊とも、完全に ビックリマンシールに特化した本 である。
それぞれが異なるテイストを持っているので、
より深くビックリマンシールについて知りたい方は併読することをおススメしたい。
ラインナップの集大成、「ビックリマンシール完全大百科」
まずは「ビックリマンシール完全大百科」。
ムック本みたいな感じかと思いきや、
意外にも、A5伴くらいの単行本だった。
中には特別付録として、「初代スーパーゼウス」と「2000ゼウス」のシールが !
この本によると、当時のブーム以降は
「スーパービックリマン」「ビックリマン2000」「ビックリマン伝説 復刻版」
などが発売されていたようだ。
わたしがハマっていた幼少期は30年も前の話なので、このあたりの情報は全然知らなかった。
ビックリマンシール2000(知らない。。)
この頃のは見覚えが。
制作者インタビューなどもアリ。
知識を増やしたいなら「ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」
続いて、「ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」。
こちらは宝島社から出ていて、完全に ムック本 寄り だが・・・
意外にもラインナップは少なめで、
こういった特集的な記事が多く、
グッズの紹介だったり、
製作者インタビューだったり、
コラムだったり、
昔のビックリマンだったり、
キャラクターの原書公開だったり、
マンガだったり、
トリビア・クイズとか、
読者からの お便り紹介なんかも。
そしてこちらにも、特別付録の「限定キラキラシール」が4枚付いていた。
まとめ
ということで、どちらも懐かしんで楽しむことができる。
★「ビックリマンシール完全大百科」は、ラインナップの資料集
★「別冊宝島 ビックリマンシール大全集 悪魔VS天使編」は、豆知識やトリビア的な感じ
と、全く異なる視点から楽しむことができる。
あの頃の気持ちに返って懐かしみたい方、おススメである。
追記
ちょっと書きたいことが まだあったので、追記をさせていただきますね。
追記その1:【お笑いコンビ「ロッチ」の名前の由来】ビックリマンと関係ないの?
ビックリマンの パチモン の話だが。
ビックリマンは昔、偽物が出回ったことがあった。
「ロッテ が「ロッチ」と表記され、ガチャガチャで売られていた。
(詳しくはこちらにも書いたので、参考になれば幸いです ↓↓)
その話の流れで ふと思ったのだが、ロッチっていうお笑いコンビがいる。
彼らは てっきり、そのビックリマンのロッチから名付けたのだと勝手に思っていた。
だが、調べたらこう書いてあった ↓↓
コンビ名は、コンビを組んだ2005年に日本一になった千葉ロッテマリーンズにあやかり、少しもじって名付けられた。
ただし千葉ロッテマリーンズの選手も「VS嵐」で共演するまで知らなかった。
Wikipediaより
まあ「ロッテ」から取ったのは やはりそうだった。
だけど、パチモンのロッチから取った とは書いていない。
でも普通に考えて、やっぱりパチモンのロッチから取ったと思うんだけど・・・^^;
でも「パチモンが名前の由来です」ってのはちょっと言いにくいのかな?
(スポンサー的にとか、いろいろ問題が出そうだし。)
以上、雑談でした。
追記その2:少年ビックリマンクラブ
懐かしい本のことを思い出したので、追記として書かせて頂こうと思う。
この漫画を知っているあなたはマニアック(?)
天下の 月刊コロコロコミック に収録されていたので、同世代なら意外とご存じの方も いるかもしれない。
ビックリマンを題材にしたマンガで、ただのギャグ漫画にあらず、意外と「友情」などを題材にした作品である。
かなり懐かしくて読んでみたのだが、もうね、今読むと、あまりの「くだらなさ」に笑ってしまう。
シールを飛ばして悪者をやっつけたり、人を救ったりするんだからw
でもそれを、主人公たちは真剣にやるのだ。
まさに「子供向け!」って感じの作品なのだが、でもなぜだろう?
大人になった今 読んでも十分楽しめるし、なんだかんだで続きも読みたくなったw
しかし検索してみたが、やはり どこも それなりの値段が付いていた。
(1冊千円とか、全3巻セットで4千円とか。)
そこまで出してまで読もうとは思わないが、でも続きが気になる・・・w
いつか本当の 大人買い ができれば、その時にまた感想を書きたいと思います。
追記その3:その他のビックリマン本
ビックリマンシールに特化した本、2冊ご紹介しましたが、他にもありました。 ↓↓
「ビックリマンシール 悪魔VS天使編 公式コレクターズガイド」という本です。
正直わたしも まだ読んでないのですが、なんか良さそうなので、僭越ながらご紹介させていただきます。
というのも、以前紹介した本は、プレミア価格で7千円台にまで跳ね上がっていたりするからです。
この本も現在2千円台ではありますが、7千円よりは まだ買いやすいですね。
併せてどうぞ。
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