大阪万博をモチーフにした豪華なラインナップ。
駿河屋 から、昔の タイムスリップグリコ が届きました。
タイムスリップグリコ 大阪万博編
- (株)海洋堂より2005年2月発売
- 定価300円弱(税込)※定価のみ、詳しい情報が得られませんでした。すみません。
- 全13種 + シークレット1種
- 太陽の塔
- お祭り広場
- みどり館
- 富士グループ・パビリオン
- 日立グループ館
- ガスパビリオン
- ソ連館
- 三波春夫
- 月の石
- タイムカプセル
- ウルトラソニックバス
- ワイヤレスフォン
- ガス館ホステス
- 【シークレット】太陽の塔 2005
タイムスリップグリコ はそれこそ色んなシリーズを展開しているわけですが、今作は「大阪万博」を再現しています。
1970年に開催された国際博覧会。
名前は聞いたことありますが、昭和生まれの私も、詳しくはありません。
(生まれる前の出来事なので。)
今回来たのがこちら ↓↓
ワイヤレスフォン
古いモノなのに内袋未開封!
これだから駿河屋はすばらしい。
ワイヤレスフォン。
当時はとても珍しかったわけですが、その技術のおかげで、今では当たり前になりましたね。
会場では、実際にこうしてお姉さんが使ってみせたわけです。
お客さんも驚いたことでしょう。
その様子を忠実に再現。
さすが海洋堂。
せっかくなので、全ラインナップ見てみましょう ↓↓
太陽の塔
「芸術は爆発だ!」でおなじみ、岡本太郎さんの作品。
独特な雰囲気ですが、今もなお人気の建造物ですね。
お祭り広場
ここにも太陽の塔がありますね。
こういうのも実際にあったのでしょう。
(大きさの比率とかも見事に再現されています。)
みどり館
色鮮やか!
プラネタリウムの機械の先駆けとなったもの もここで登場したようです。
富士グループ・パビリオン
このためだけのパビリオン(= 仮設の展示館)。
にしては実に洗練されたデザイン。
日立グループ館
長~いエスカレーターが特徴的。
会場の建物の中で最長だそうです。
ちょっと話はそれますが、有名な「日立の樹」、学生時代に行ったことあります。
(もう25年も前の話ですが。)
子供の頃から観てたCMだったので、「ここか~!」と感慨無量でしたね。
ガスパビリオン
日本ガス協会のパビリオン。
ソ連館
ソ連館 と アメリカ館は数時間の行列ができるほど人気だったらしい。
本当に、どの建物も撤去するにはもったいないくらいのデザイン。
三波春夫
三波さんといえば、レッツゴー三匹の「三波春夫でございます」がすぐ頭に浮かんできます。
あと、「お客様は神様です」を最初に言ったのもこの方。
万博のテーマ曲である「世界の国からこんにちは」は名だたる歌手が歌っていますが、三波さんのが一番売れたらしいです。
それにしても、この立ち姿をフィギュアにしたのはお見事。
月の石
本物の月の石。
これが展示されたアメリカ館は、さきほど述べたように数時間の行列が。
ネットとかも無く 情報が今ほど浸透しにくい時代だし、そりゃ一目見たいと思うでしょうね。
タイムカプセル
今でこそタイムカプセルを実行する学校などが多いですが、この万博がきっかけだそう。
このタイムカプセルは2つあって、1つは100年後、もう1つは5000年後に開封予定らしい。
こりゃまたすごい年月を設定したものですね!
中身は、今の世相・文化が分かるモノ(映画や漫才や小学生の作文とか、文学作品とか、世界の言語・児童画、とかいろいろ)だそうです。
ウルトラソニックバス
サンヨーの「人間洗濯機」なのだそう!
今現在 普及はしてないけど、未来は分かりませんね。
ガス館ホステス
案内係のお姉さんでしょうか。
【シークレット】太陽の塔 2005
「1. 太陽の塔」と比べてみたら、違いが分かりますね。
当時は広場にありましたが、今はこのように、周りが(万博記念公園に)変わっているわけですね。
まとめ
ということで、今作もすばらしいミニチュアでした。
この内容で値段が300円くらい。
やっぱりこの頃の食玩はすごい!
タイムスリップグリコは リーメントほどプレミア価格になっておらず、2022年現在の今でも、単品で200円~千円くらいで買えます。
全種セットは品切れですが、「買取価格3千円」とあるので、6千円~1万円弱くらいの相場・価値でしょうか。
(全種持っている方はレアです。羨ましい。)
「欲しい!」「コレクションしたい!」という場合は、メルカリ や ヤフオクなどのオークションサイトで落札するか、中古おもちゃ専門店、ネットショップなどでどうぞ。
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