コップのフチ子magazineマイナス
駿河屋でコップのフチ子さんの本が売っていたので買ってみた。
(※コップのフチ子については以前このサイトでも取り上げているので、詳しく知りたい方はぜひご一読を↓)
コップのフチ子magazineマイナス
2014/8/31発行。
タナカカツキ (著), 奇譚クラブ (著)
定価800円+税。
言わずと知れた、カプセルトイ界の大ヒット作。
筆者は別にコレクターではないのだが、造型がとにかくかわいいし、なんか気になるミニチュアである。
現に、ファンはかなり多いと聞く。
そしてこの本を読めば、なぜこんなにファンを魅了させるのかがよく分かる。(後述する。)
コップのフチ子magazineには「プラス」と「マイナス」がある。
今回届いたこちらの本↓

よく見ると「マイナス」と書かれてある。
じゃあ「プラス」もあるのかと思い検索すると、やはりあった↓
プラスの方は、限定フィギュアが付いているらしい。
コップのフチ子magazineの内容
全64ページと、意外と薄い本だった。
だが内容は結構良かった。
まず、コップのフチ子がなぜこんなに人々を魅了するのかが分かった。
ものすごく手間と熱意がかかっているのだ。
製造を海外に委託しているが、あんなに細かい商品を、一人ひとりの手作業で作っている。
「無理だ」と言われても、「できる」と言って作り通す熱量。
そういった過程・工程を、実際に写真付きで紹介してくれている。
他にも企画者さん・職人さん・作家さんたちのインタビューだったり、ツイッターで募集したフチ子スナップの紹介だったり。
小ぶりな本にもかかわらず、意外と盛りだくさんで楽しめる内容になっている。
ネタバレになるのでここで中身の写真を掲載することはできないが、好きな方はぜひ読んでみてほしい。
